鶴岡市に住む60代の男性が、暗号資産およそ1950万円をだましとられる特殊詐欺被害にあいました。

被害のきっかけはLINEでのやりとりでした。

警察によりますと鶴岡市に住む60代の男性は、今年3月、LINEで「安(あん)」というアカウントを友達登録しました。

このアカウントは台湾人を名乗ったということです。

男性は、やり取りを続けるうちに親近感を持つようになりました。

その後、相手から「私の指示通りに暗号資産に投資すればお金を儲けることが出来る」などと言われ、男性は今年3月から6月にかけ、指定された送信先に7回にわたり、あわせておよそ1950万円の暗号資産を送金したということです。

男性が相手から指示されインストールしたアプリ上では資産が増えていましたが、出金しようとしたところ、応じてもらえなかったことから被害がわかりました。

警察は、これは「SNS型ロマンス詐欺」の手口だとして、SNS等で知り合った人から投資を進められるなどした時には注意するよう呼び掛けています。

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