23日午後、福島県会津若松市で、75歳の男性が上半身をやけどする火事がありました。

火事があったのは、会津若松市門田町の住宅で、23日午後1時ごろ、「カセットコンロを使っていたら、急に火が燃え広がって服に火がついた」と、住人の男性から消防に通報がありました。

この火事で、台所の一部が焼損し、住人の75歳の男性が上半身にやけどをして、福島市の病院にドクターヘリで搬送されました。男性は、重傷とみられていますが、命に別状はないということです。

警察によりますと、現場では、穴の開いたカセットボンベが見つかっていて、男性が穴を開けた際、残っていたガスが漏れ、引火したとみられています。

会津若松市では、カセットボンベを処分する際には、周囲に火の気がないことを確認してから、ガスを抜き切り、空になってから穴を開けて捨てるよう呼びかけています。

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