栃木県那須町で男女2人の遺体が見つかった事件で、押収されたものとよく似た車が現場近くの高速道路出入り口付近を走行していたことが新たに分かりました。警察は、何者かが高速道路を使って2人を現場まで運んだ可能性があるとみています。

この事件は、栃木県那須町の河川敷で飲食店経営の宝島龍太郎さん(55)と妻とみられる女性の遺体が、焼けた状態で見つかったものです。

その後の捜査関係者への取材で、遺体発見当日の未明、警察に押収されたものとよく似た車が、現場近くの高速道路出入り口付近を走行していたことが分かりました。警察は、何者かが高速道路を使って2人を現場まで運んだ可能性があるとみています。

また、押収された車のナンバープレートは、栃木県外のものだったことも分かっています。

一方、都内の交番に出頭してきた20代の男性は「殺害には関与していない」「自分は車を貸した」という趣旨の説明をしているということで、警察が慎重に裏付け捜査を進めています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。