富山県内は23日も猛烈な暑さとなりました。県内には4日連続で熱中症警戒アラートが発表され、県内では9人が熱中症の疑いで救急搬送、うち4人が中等症です。

竹内ジーナ記者:「12時半の富山市内です。富山北大橋の気温計は38℃となっています」

23日の富山県内は朝から高気圧に緩やかに覆われ日中の最高気温は富山市で37.1℃、高岡市の伏木で36℃ちょうどと県内10ある観測地点のうち6か所で35℃以上の猛暑日となりました。

この暑さで環境省などは、県内では4日連続となる「熱中症警戒アラート」を、ことし最多となる40都道府県に発表しています。

そんな中富山市のかき氷店には涼を求め続々と人が訪れていました。

jiccaかき氷店長 安倍希来々さん:「暑い日になっていくとだんだんお客さんも流れてきてやっぱかき氷食べたくなるんだなってなりますね。オープン当初から並んで待ってらっしゃったので、ちょっと早めに開けちゃってどうぞってご案内しちゃいましたね」

店によりますと最近は猛暑で来店する人が増えていて、多いときでは80食以上売れるということです。

訪れた人:「暑いから来ました」

訪れた人:「やっぱり暑い日はかき氷いいですね。汗かくのでやっぱり冷たいものほしくなりますね」

訪れた人:「きょうすごく外暑いのでぴったりです。だいぶ冷えて涼んでます」

訪れた人:「今だいぶ涼しくなって気持ちいいです」

このあとも暑い日が続くことからこの店では今後さらなる売り上げ増を期待しているそうです。

一方、この暑さで消防によりますと、午後5時までに県内では10代から90代の男性9人が熱中症の疑いで搬送され、うち4人が中等症となっています。

富山地方気象台によりますと県内は大気の状態が非常に不安定となっていて、24日夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風やひょう急な強い雨に注意が必要です。

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