新潟県内は23日、各地で気温が上がり、4つの観測地点で猛暑日になりました。
ただ、24日は天気が崩れそうです。梅雨明けはいつになるのでしょうか。

厳しい暑さとなった23日の県内。
最高気温は三条市と長岡市で35.6℃、上越市高田で35.3℃、新潟市中央区で35.0℃など28の観測地点のうち4地点で猛暑日に、9地点で今年最高となりました。

【街の人】
「今まで私がずっと経験してきた暑いっていうのじゃなくて、体に入ってくる暑さ」
「スーツの下とか汗でびしょびしょになって、やばいなって感じています」

一方、24日は天気が一変しそうです。
停滞する梅雨前線に暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となり、朝から夜のはじめごろにかけて雷を伴う激しい雨が降る所がある見込みで、警報級の大雨となる可能性もありそうです。

新潟地方気象台は下越と佐渡で24日の昼前から25日にかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼び掛けています。

気になる梅雨明けですが、向こう1週間の状況を見ると梅雨が明ける気配はなく、新潟地方気象台は見通しが立たないとしています。

一方、北陸地方の3か月予報によりますと、向こう3か月の気温は高い見込みで、9月に入っても熱中症や農畜産物の管理などに注意が必要だということです。

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