青森県・下北地方の夏を華々しく彩る「田名部まつり」に向けて、運行の時などに奏でられる囃子の練習が始まっています。

囃子の練習を始めたのは、2024年の田名部まつりの当番山となっている、むつ市横迎町の「豪川組」です。

豪川組は、中学生が演奏する囃子の乗子を務めることになっていて、22日は集まった16人が組の大人に指導を受けながら、鐘や太鼓などを使って、日中の運行で流す「通り」と呼ばれる囃子の冒頭部分の音色の出し方を確認していました。

初めて乗子に挑戦する子
「去年乗子の人たちを見たときにかっこいいなと思って自分もやりたいなと思いました」

豪川組・乗子長 濱田大聖さん
「やっと祭りが始まるなという感じがします。ことしは当番山なので、しっかりと盛り上げて楽しんでいけたらなと思います」

下北地方最大の夏祭り「田名部まつり」は、8月18日に開幕し、5台の山車(やま)が市内を練り歩きます。

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