2024年1月～6月までに青森県内で発生した特殊詐欺による被害額は、6月から一気に急増し、3億円を越えています。警察は、特にSNSを通した詐欺被害が相次いでいるとして注意を呼びかけています。
県警察本部のまとめによりますと、県内で2024年1月～6月までに発生した詐欺の被害額は約3億700万円と既に3億円を越えています。
このうち、特殊詐欺の被害は約5800万円で、ここ数年急増している「SNSを通じた投資詐欺」と「ロマンス詐欺」が合わせて約2億4800万円と全体の8割以上に上っています。
また、6月の詐欺被害は「SNS型詐欺」を中心に1か月で14件と突出していて、合わせて約1億3000万円がだまし取られています。
県警察本部は、インターネット上で知り合った人から「儲かる」などの投資話が出た場合、1人で対応せずに家族や友人、警察に相談するよう呼びかけています。
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