自民党の森山総務会長は23日、9月に予定される総裁選挙に向けて、選挙管理委員会のメンバーを今週26日に決めると明らかにしました。委員長には逢沢一郎衆院議員が就任する見通しです。

総裁選の日程やルールなどについて議論する選挙管理委員会は11人で構成され、党の総裁である岸田総理が選挙区や当選回数を考慮して、衆議院から8人、参議院から3人という枠組みをすでに決めています。

森山総務会長は23日、訪問先の中国で記者団の取材に応じ、選挙管理委員会のメンバーを今週26日の総務会で決定することになると明らかにしました。

複数の関係者によりますと、初会合の際に逢沢一郎衆院議員が委員長に選ばれる見通しです。

総裁選の投開票日は9月20日か27日が有力視されていて、党内からは派閥の裏金事件を受けて、できるだけ選挙費用がかからないようにしたうえで、従来よりも選挙期間を長くすべきとの意見が出ています。

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