おととし9月と去年9月、北海道岩内町などで18歳未満の少女に現金を渡し、淫らな行為をした37歳の自衛官が懲戒免職となりました。
懲戒免職となったのは、北海道の東千歳駐屯地に駐屯する第7特科連隊所属の37歳の3等陸曹の男です。
陸上自衛隊によりますと、この3等陸曹は、おととし9月に小樽市と岩内町、さらに去年9月、福岡県水巻町でも18歳未満の少女に現金を渡し、淫らな行為をしていました。
陸自は去年2月、警察からの情報提供などで調べをすすめ、3等陸曹も事実関係を認めました。
その上で「深く反省している」などと話しているということですが、陸自は23日付で懲戒免職としました。
3等陸曹の処分を受け、第7特科連隊長の万波大介1等陸佐は「今回の事案を深刻に受け止め、今後は隊員指導の徹底をはかり、精強で健全な部隊の育成に邁進したい」とコメントしています。
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