熊本県天草市の山林に家電製品などを不法投棄したとして、福岡県北九州市の男2人が逮捕されました。

廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されたのは、いずれも北九州市小倉北区に住む建設会社役員の男(27)と建設作業員の男(23)です。

警察などによりますと、2人は2021年8月29日、天草市魚貫町(おにきまち)の山林に照明器具やオーブントースターなど約22キロの廃棄物を許可を得ずに捨てた疑いが持たれています。

事件当時、付近にいた人が山林に入る不審な車両を見つけ、2人が廃棄物を捨てる様子を確認したことから、警察に通報したということです。

2人は建設会社の経営者とその従業員で、当時、出張で訪れた天草市でこの経営者の男の不用品を捨てたということです。

警察の取り調べに対して経営者の男は容疑を認める一方、従業員の男は「経営者の男が廃棄物を捨てたところは見ていない」と容疑を一部否認しているということです。

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