投資の指導名目などで金をだましとったとして、警察は大阪府内で活動する2つの投資詐欺グループの拠点4か所を一斉に摘発しました。

 警察が家宅捜索に入ったのは、大阪府内にある4か所のビルです。

 警察によりますと、今回摘発した2つの投資詐欺グループはSNSのダイレクトメッセージ機能を利用して被害者と接触、バイナリーオプション取引と呼ばれる投資の指導料や商材購入名目で被害者から金をだまし取った詐欺の疑いがもたれています。

 こうした「SNS型投資詐欺」の拠点摘発は、全国では初めてだということです。

 被害金額は2つのグループあわせて9億5000万円に上るとみられていて、警察は事件の全容解明を急いでいます。

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