英名で「ジャパニーズバナナ」と呼ばれる芭蕉(ばしょう)の繊維から織り出した「芭蕉布」の産地として知られる沖縄県の大宜味村。そんな大宜味村内で活動する工芸家の作品を集めた「いぎみてぃぐま展」が開かれました。

「いぎみ」は大宜味村の昔の呼び方で、「てぃぐま」は沖縄の言葉で手先が器用なことを意味します。

大宜味村で開かれた「いぎみてぃぐま展」では、芭蕉布で織られた着物や陶芸・漆器など、大宜味村内にある20の工房が制作した手作りの作品が展示・販売されていて、誰でも参加できる作品のオークションも開かれました。


【来場した家族】
「オークションもやってて、すごい活気があって、いろんなお皿とか、すごい見てて楽しめてます」

【いぎみてぃぐま展実行委員会 山上學さん】
「自然と、ものづくりの里大宜味村に来ていただいて、作り手と使い手のハーモニーを体験していただくのが目的です。」

会場を訪れた人たちは、作品を制作した工芸家たちと交流を深めながら、お気に入りの作品を購入したりしていました。

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