盛岡市の内舘茂市長と達増拓也岩手県知事が22日会談し、内舘市長が「交通税」の創設を要望しました。
内舘茂市長と達増知事は22日盛岡市内で会談し、盛岡市から岩手県への要望を伝えました。
その中で、県内のバスや鉄道が人口減少などを背景に利用者が減り、維持が難しくなっていることから、「交通税」の創設を検討するよう求めました。
「交通税」は公共交通を使う使わないに関わらず等しく徴税することで、通院や通学でバスや鉄道を使う高齢者や高校生のために地域全体で公共交通を支えるもので、滋賀県がすでに導入の検討を始めています。
要望を受けて達増知事は、国の責任で対応するべきとした一方で、「必要性と財源の確保を真剣に考えなくてはならない」と述べました。
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