子どもたちに海の課題を知ってもらい、豊かな海を守る心を育むイベントが青森県大間町で開かれ、参加した子どもたちが磯観察などを通して、津軽海峡の豊かさを学びました。

一般社団法人「海と大間の未来つくり隊」が開いた「津軽海峡・海の子アカデミー」には、大間小学校の5、6年生の児童4人が参加しました。

子どもたちは始めに、海水温の上昇の影響で魚の生息域が変化していることなどを学び、磯を観察するため、大間崎に向かいました。そして、岩の中に隠れている魚やカニ、ヒトデなどを見つけていました。

また、突然やってきた子どもたちに驚いたのか、海の軟体動物の1つアメフラシが煙幕を出して警戒する姿も見られました。

参加した子どもは
「いろんな生き物がいたり、岩の下にもいっぱいいたので楽しかったです」

「見たことのない柄のカニもいた」

子どもたちは磯観察で約20種類の海の生き物をみつけ、津軽海峡の豊かな海の魅力に触れていました。

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