サッカーJ2リーグ《V・ファーレン長崎》とバスケットボールB1リーグ《長崎ヴェルカ》の選手らが、平和についてできることを高校生と一緒に考えました。
被爆地長崎のプロスポーツクラブとして行った、V・ファーレンとヴェルカの合同平和学習です。
核兵器廃絶を求める署名活動を行っている高校生平和大使のメンバーと一緒に平和について考えました。
V・ファーレン長崎下平監督:「何で大使やろうと思ったの?」
高校生「私が被爆3世で考える機会が多くて」
選手や高校生らは『スポーツを通してどう平和を発信するか』というテーマについてグループディスカッションを行い、選手からは「写真撮る時に全員で平和祈念像のポーズをやってみる」、「山田選手が2回署名活動をしたということです。みんなも署名活動をする機会があったら是非やってもらえたらなと思います」などの声が上がっていました。
学習会後、選手らは平和公園を訪れ原爆の犠牲になった人々へ花を手向けました。
長崎ヴェルカ 高比良寛治選手:
「サッカーとバスケで長崎を盛り上げて僕ら選手が発信していくことがものすごく大切だなって感じました」
V・ファーレン長崎 下平隆宏監督:
「平和に関して何か出来ることはないかということを自分たちで考えるいいきっかけになったと思います」
V・ファーレンは来月3日のホーム戦を「平和祈念マッチ」として実施し、選手による平和宣言も行う予定です。
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