8月9日長崎県爆の日に行われる「被爆体験者」と総理大臣との初面会が迫る中、「被爆体験者」問題の政治解決を求める署名活動が、22日長崎市で行われました。

署名活動を行ったのは長崎市内の病院や診療所など15の事業所でつくる県民主医療機関連合会と、県保険医協会の会員らおよそ10人です。
長崎の「被爆体験者」は、被爆者と認められた広島の「黒い雨」被害者と同じような事情にあったとして、被爆体験者問題の政治解決を後押しして欲しいと訴えています。

県民主医療機関連合会 川尻瑠美事務局長:
「まず実態を知っていただき、1人でも多くの人の救済実現に手を貸していただければと思っています」

県民医連と県保険医協会は10万筆を目標に署名を集めており、市民の声として8月9日の面会の席で被爆体験者の手から総理に届けて欲しいとしています。

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