がん患者の家族にリフレッシュと交流の場にしてもらおうという催しが山梨県笛吹市で開かれました。
このイベントはがん患者やその家族のケアに取り組むNPO法人がんフォーラム山梨が初めて開いたもので、13人が参加しました。
がん患者の家族は、生活の変化やストレスなどから体調を崩すことがあり「第二の患者」とも言われています。
参加者はストレッチやハンドマッサージで疲れを癒し、旬のモモを使ったスイーツを楽しみながらそれぞれの経験や気持ちを語り合っていました。
NPO法人がんフォーラム山梨 若尾直子理事長:
「同じ立場の人同士で話したら、そこがつらいと言える。そうしたことを明日の力にしてもらいたい」
参加者からは心置きなく話し合えることがケアになるといった声が聞かれ、がんフォーラム山梨では今後もがん患者やその家族が交流できる機会を設けていくことにしています。
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