熊本県菊池市の保育園で、職員が園児を骨折させる事故を起こしたにも関わらず、保護者に報告していなかったことが明らかになりました。
事故が起きたのは、菊池市の公立保育園です。
市によりますと、7月4日、園の教室で、職員が3歳未満の園児を抱きかかえたまま高さ60センチのサークルを跨いだ際に転倒し、園児の足首上部の骨2本を骨折させたということです。
職員はその後、全身のけがの確認を怠ったため骨折に気づかず、保護者に転倒したことも伝えていませんでした。
転倒させた職員は、「園児が転倒した後に泣いていたがお昼寝終わりだったため、眠くて泣いていると思った」と話しているということです。
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