きょう午前、東京・国立市の住宅で70歳の娘が102歳の母親の首を紐で絞めるなどして殺害しようとしたとして、現行犯逮捕されました。母親はその後死亡しました。

午前6時40分すぎ、国立市北で「母親の首を紐で絞めて殺した」と110番通報がありました。

警察官が駆けつけたところ、この家に住む小峰フクさん(102)がベッドの上で倒れているのが見つかり、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。

警視庁は現場にいた無職の小峰陽子容疑者(70)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。

近所に住む女性
「老老介護です。介護は一生懸命していました」

フクさんは小峰容疑者の母親で、首を紐で絞められていたほか、刃物で首を刺されていたということです。

調べに対し、小峰容疑者は「(母を)トイレに移動させるようになって介護がきつくなった」と容疑を認めているということです。

警視庁は、容疑を殺人に切り替えて捜査を進める方針です。

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