北アルプスの槍ヶ岳で22日、滑落して大けがをした60歳の女性が、長野県警のヘリコプターで救助されました。

救助されたのは、群馬県高崎市に住む60歳の会社員の女性です。

松本警察署によりますと、女性は22日午前、槍ヶ岳から上高地に向け下山する途中、標高およそ2000メートルの大曲付近で、およそ1メートル滑落し、左足にけがをしたもので、午前9時半前に、仲間が救助を要請していました。

女性は、22日の正午前に、県警のヘリコプターで救助され、松本市内の病院に搬送されましたが、左足の骨を折る大けがです。

女性は、20日に5人パーティーで上高地から入山していました。

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