新潟県三条市の名誉市民で伝説のプロレスラー、ジャイアント馬場さんの愛車『キャデラック』のパレードが開催されました。
3000万円以上の価値があるという、その乗り心地は?

「まるでハワイにいる気分です!」

滝沢亮三条市長も興奮気味に乗る、ジャイアント馬場さんの愛車キャデラック。

ジャイアント馬場さんが亡くなって25年の節目を迎えるにあたり、この特別な車でのパレードが20日に行われました。

身長2m9cmの恵まれた体格を生かしたプロレス技などで、世界の人々を魅了したジャイアント馬場さんは、2016年に三条市の名誉市民になりました。

その愛車は、長さ5m80cm、幅はおよそ2mと、とにかくジャイアント
馬場さんがハワイで乗っていたもので、2020年に三条市に寄贈されました。
その価値はなんと3000万円以上するそうです。

三条市 滝沢亮市長
「このキャデラック、『俺は現役だぞ』と言っていました。今からタイトルマッチ戦えるんじゃないでしょうか」

この日は、ジャイアント馬場さんの盟友『グレート小鹿』さんや、特別に選ばれた参加者も乗車し、伝説のレスラーの愛車の大きさに驚いていました。

乗ってみた子どもに話を聞きました。
「ふかふかしています」
「だいぶ大きいです」

小学生の頃からジャイアント馬場さんのファンで、東京から駆けつけた人も…
「実際にまだ生きててほしかったと思う。改めて偉大な人だなと思う」

馬場さんの愛車・キャデラックは、この日に開館した三条市の文化施設『ほまれあ』で展示されています。

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