自民党の茂木幹事長は22日、アメリカのバイデン大統領が大統領選からの撤退を表明したことについて、「数々の政治経歴を持つバイデン大統領の大きな決断」だと評価しました。

自民党 茂木幹事長
「数々の政治経歴を持つ、そして副大統領、大統領を経験して実績を重ねてきたバイデン大統領。大きな決断をされた」

自民党の茂木幹事長は、バイデン大統領が撤退を表明したことで「これから民主党が実際に誰を選ぶのか、より結束力が強くなるのか、注目していきたい」と述べました。

またトランプ前大統領が大統領に返り咲く可能性にも言及し、「仮にトランプ政権になったとしても日米間の問題であればうまく対応できるのではないかと考えている」「まずはトランプ氏の関心事項を正しく理解することが大切」との認識を示しました。

一方、9月に予定される自民党総裁選への自身の対応については、「いま自民党の幹事長という立場なので答えにくい質問だ」と前置きしたうえで、「夏の間、常識的には8月から9月上旬ぐらい」に判断する考えを示しました。

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