地域の基幹産業の漁業を学ぼうと、洋野町の中学生が22日、今が旬のウニの収穫に挑戦しました。

22日は、洋野町の種市中学校の1年生50人が宿戸漁港を訪れ、ウニの収穫に挑戦しました。


種市中学校では、地域の基幹産業の漁業への理解を深めようと、毎年総合的な学習の時間で漁業を体験しています。
生徒たちは最初、夏でも海の水が冷たいことに驚いていましたが、水温に慣れると次々とウニを網に入れていき、1時間ほどでおよそ100キロのウニを収穫していました。


宿戸漁港の今シーズンのウニは収穫量こそ少ないものの、甘みが強く味に問題はないということです。

生徒たちは23日と24日も殻むきや瓶詰を行い、塩漬けしたものを10月に学校の文化祭で販売する予定です。

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