京都市伏見区のマンションで男性が刃物で刺され殺害された事件で逮捕された第1通報者の女が、通報までの1週間の間に現場マンションを訪れていたことが警察への取材でわかりました。

 京都市伏見区の無職・具真弓容疑者(37)は今年6月15日、マンションの一室で知人の美濃浩二さん(当時68)の腹部を刃物で複数回刺し、殺害した疑いがもたれています。

 警察によりますと、具容疑者は事件から1週間後に美濃さんの部屋を訪れて自ら警察に通報していますが、通報した日より前にもマンションの入口まで訪れていたということです。

 具容疑者は容疑を否認していますが、現場周辺の防犯カメラには容疑者の姿が映っていて、事件当日はオートバイで立ち去ったということです。

 警察は当時のいきさつを調べています。

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