次世代の科学技術をリードする理系女子=リケジョを育成するプログラムが山梨県立大学で始まりました。

県立大は、国の「女子中高生の理系進路選択支援プロジェクト」の採択を受け、今年度から3年計画で理工系への進学を促して、日本の技術革新を担う人材の育成に取り組みます。

20日は、中高生や保護者らを対象に講演会を開き、高木昌宏客員教授が「成績で進路を決めるのではなく、やりたいことやなりたい自分を思い描き、そこから何ができるか逆算する考え方をしてほしい」と話しました。

県立大は、今後も女性技術者のいる職場見学といったプログラムを通して女子中高生の「ものづくり」への興味・関心を高め、2028年度には「ものづくり」に関する工学系の新学科の設置を目指しています。

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