環境省と気象庁は、21日、山口県に熱中症警戒アラートを発表しました。21日は、気温が著しく高くなることにより熱中症による人の健康に係る被害が生ずるおそれがあるとしています。室内ではのエアコンなどでより涼しい環境にして過ごすなど熱中症予防のための行動をとるようよびかけています。

発表内容は以下のとおり。


<熱中症予防のための行動>
まずは、室内等のエアコン等により涼しい環境にして過ごしてください。そ
の上で、こまめな休憩や水分補給・塩分補給をしてください。
涼しい環境で過ごすことができない場合(自宅のエアコンが故障した場合等
)は、衣服を緩めることや重症化等の予防に、皮膚を濡らしてうちわや扇風
機で扇いだり、氷やアイスパックなどで冷やすことも対策として考えられま
す。

<特に実施していただきたいこと>
・脱水状態にある人、高齢者、乳幼児、からだに障害のある人、肥満の人、
過度の衣服を着ている人、普段から運動をしていない人、暑さに慣れていな
い人、病気の人、体調の悪い人などが、熱中症にかかりやすい「熱中症弱者
」です。これらの方々は、自ら積極的に対策を実施し、周囲の方も声がけを
実施しましょう。
・管理者がいる場所やイベント等では、責任者が、暑さ指数などを実測の
上、適切な熱中症対策が取れていることを確認ください。

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