天気予報で「大気の状態が不安定」というフレーズをよく耳にするかと思います。先日は三次での突風被害もありましたが、晴れていても天気が急変し、被害が出る可能性もありますので注意が必要です。

この先梅雨が明けていよいよ夏本番となりますが、真夏でも「大気の状態が不安定」というフレーズには注意が必要です。というのも、真夏になると強い日射の影響で地表付近が極端に高温になりやすく、その状態で上空に寒気が入ると、上空と地上との気温差が大きくなるからです。「大気の状態が不安定」と聞くと、雨や雷をイメージする方も多いかと思いますが、急な強雨や落雷に加えて、突風にも注意が必要です。この先晴れて厳しい暑さが続きますが、大気の状態が不安定と聞いたら、竜巻や突風にもお気をつけください。

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