20日未明、広島市中区のホテルで女性に包丁を示して性的暴行を加え、現金を奪い取ったとして、解体作業員の男(32)が逮捕されました。

強盗・不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、広島市西区の解体作業員の男(32)です。

警察によりますと、男は20日午前1時すぎから午前4時ごろまでの間、広島市中区のホテルの一室で、10代の女性に対して刃渡り約18cmの文化包丁を示して性的暴行を加えたあと、現金1万円を奪い取った疑いがもたれています。

警察の調べに対し、男は「内容はわかりましたが、やってないです」と話しているということです。

女性が「包丁を持っている人がいる」と知人に連絡し、知人が警察に110番通報して事件が発覚。男は包丁を所持していたとして、銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕され、その後の捜査で再逮捕に到ったということです。

女性と男に面識はありませんでしたが、女性は男が依頼した接客サービスを提供するためにホテルを訪れていたということです。

男は刃物を所持している理由について、解体作業後そのまま持っていたという旨の内容を話しているということです。

警察が事件の詳しいいきさつを調べています。

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