明治安田J1・アルビレックス新潟は20日、アウェーでセレッソ大阪と対戦。
MF松田詠太郎のJ1初ゴールとFW小野裕二の新潟移籍後初ゴールで2対1と勝利をおさめ、公式戦の連敗を3でストップしました。
新潟は前半7分、MF長谷川元希のフリーキックにFW小野裕二が頭で合わせゴールネットを揺らしますが、これはオフサイドの判定。得点を挙げられません。
16分には、中央から出したMF長谷川元希のパスに左サイドを駆け上がったDF堀米悠斗がクロス。これに中央でFW小野が反応しシュートを放ちますが、これは枠をとらえきれません。
その後もDF藤原奏哉やFW長倉幹樹がシュートを放つものの、得点が奪えない新潟でしたが、36分でした。C大阪のスローインをカットしたDF堀米がFW長倉にパス。FW長倉は反転して左サイドを駆け上がると中央にクロス。待ち構えていたMF松田詠太郎が左足で決め、ついに均衡を破ります。MF松田はJ1初ゴールです。
追加点は後半開始早々でした。MF長谷川元希のクロスをペナルティエリア内でFW長倉がトラップしてシュート。こぼれ球にFW小野が反応して左足で押し込みました。FW小野は新潟移籍後、初ゴールとなります。
その後はC大阪の時間帯がしばらく続きます。
新潟はFW小野に代えてFW谷口海斗、MF松田に代えてDF長谷川巧を入れ、活性化を図りたいところですが、32分でした。C大阪MF柴山昌也に決定的なシュートを打たれますが、ポストに救われます。
すると33分でした。新潟は前線からFW長倉がボールを奪いに行ったところをC大阪のDF平野佑一が倒してしまいます。今村義朗主審は一度イエローカードを提示しますが、VARが入り判定変更。レッドカードで退場となります。
その後、1人少なくなったC大阪相手に新潟はボールを握りながらチャンスをうかがうと、相手の裏を狙いながらペナルティエリア内にクロスを入れるものの、追加点を奪えません。
アディショナルタイムにC大阪のMFルーカス フェルナンデスにシュートを決められ、無失点勝利とはなりませんでしたが、新潟は2対1で勝利し、公式戦の連敗を3で止めました。
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