長崎県内は20日、午前中すでに気温が30度を超える真夏日となっていて、気象庁などは、2日連続で県内に「熱中症警戒アラート」を出し、対策を取るよう呼びかけています。

長崎県内は、朝から気温が上がっていて、午前11時の時点で佐世保市では32.6度と今シーズン最高の気温となっているほか、長崎市でも32.4度を記録するなど各地で真夏日となっています。この暑さの影響で、長崎県内では熱中症とみられる症状で昨夜から今朝にかけて6人が病院に搬送され、うち30~50代の男女4人が中等症と診断されました。長崎市や佐世保市では日中の最高気温が33度まで上がる予想で気象庁などは、長崎県内に2日間連続で「熱中症警戒アラート」を出し、涼しい環境で過ごすことやこまめな休憩、水分補給などの対策を呼びかけています。

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