19日午後、兵庫県神戸市北区にあるゴルフ場の施設内にあるトイレにあった袋の中から生後間もない赤ちゃんの遺体が見つかった事件で、警察は死体遺棄の疑いで28歳の女を逮捕したと発表しました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、大阪市平野区の無職・建原優香容疑者(28)です。
警察によりますと、建原容疑者は7月18日午後4時18分ごろ、神戸市北区にあるゴルフ場のトイレに男の赤ちゃんの遺体をビニール袋に入れて遺棄した疑いがもたれています。
この事件は19日午後、神戸市北区にあるゴルフ場の女子トイレで清掃員の女性(61)がビニール袋を発見し、その中から男の赤ちゃんが見つかりその場で死亡が確認されていました。
赤ちゃんは生まれて間もないとみられ、目立った外傷などはなかったということです。
現場は一般の人でも立ち入れる場所で、警察は何者かが赤ちゃんを遺棄した可能性が高いとみて捜査していましたが、防犯カメラの捜査などから建原容疑者が浮上したということです。
警察の取り調べに対して、建原容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
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