19日(金)朝、桜島の頂上から顔を出す朝日「ダイヤモンド桜島」が見られました。黄砂の影響で、少しかすんだ空となりましたが、桜島と朝日の見事な競演です。

「桜島」は鹿児島県本土の中央部に位置し、朝日が山頂付近から昇る「ダイヤモンド桜島」は今の時期、鹿児島市中心部から見ることができます。

写真は、市内中心部を流れる甲突川の河口付近にかかる「天保山シーサイドブリッジ」からの風景です。4月19日午前6時30分ごろ、ペンネームスギチャンさんが撮影しました。

■ダイヤモンド桜島 どこから見られる?

ゴールデンウイークの期間中は、「天保山シーサイドブリッジ」から少し南、「川商ホール」や「文化公園」付近が、「ダイヤモンド桜島」を見られるベストポイントになります。

ゴールデンウイークに鹿児島市にお越しの際は、少し早起きして、ご覧になってみてください。

写真の手前側、海の上では「SUP」(スタンドアップ・パドルサーフィン)に乗って、「ダイヤモンド桜島」を楽しむ人の姿も見られました。

「ダイヤモンド桜島」今の季節、日の出は「鹿児島市中心部」、日の入りは「垂水市牛根麓」付近で見られます。

鹿児島市の日の出の時間は、この時期は午前5時半過ぎ。日の入りは午後7時前です。

日の出は、太陽の上辺が地平線か水平線に一致する時刻です。桜島の標高は1,117メートルなので、山頂に太陽が姿を現すのは、日の出時刻よりも時間がかかります。

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