SNSで知り合った女性などからうその投資話を持ちかけられた63歳の男性が約1500万円の金をだまし取られました。警察がロマンス詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと、2022年10月、福岡市博多区に住む63歳の男性がSNSで知り合った女から「一番儲かるのは暗号資産」「将来の資産を作るために始めたほうがいい」などとうその投資話を持ちかけられました。

男性は指示された「暗号資産取引所」のアプリをダウンロードし、取引所のスタッフを名乗る人間の口座に計13回にわたって現金約1000万円を送金しました。

さらに今年10月にはSNSを通じて知り合った投資家を名乗る男から、「とてもいい投資の話がある」などと言われ、同じように指示されたアプリをダウンロードし、指定された預金口座に計330万円を送金したということです。

警察は詐欺事件として捜査するとともに、SNS上での投資話は詐欺の可能性があるとして注意を呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。