7月19日午後、富士山富士宮口九合目から下山していた90歳の男性が転倒し、静岡県警の山岳遭難救助隊に救助されました。男性は右足にけがをしているということです。
7月19日午後4時40分ごろ、富士山富士宮口の九合目付近で登山をしていた人が「高齢男性が動けないようだ」と山小屋に連絡し、山岳救助隊2人が出動しました。警察によりますと、救助されたのは大分県に住む90歳の男性で、九合目の山小屋付近で動けなくなっていましたが意識もあり、会話もできる状態だということです。男性は救助隊に「下山中に足を滑らせて転倒し、右足を負傷した」などと話しているということです。
男性はその後、救助隊により八合目にある衛生センターに搬送されました。男性は19日、そのまま衛生センターで過ごし、20日に状況をみて下山する予定です。男性は、単独で登山していました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。