20日から兵庫県内で女子硬式野球の全国大会が始まります。
創部6年目を迎えた島根中央高校女子硬式野球部。
目標は先輩たちが果たせなかったベスト16の壁、熱い夏が始まります。
創部6年目を迎えた島根中央高校女子硬式野球部。20日から始まる夏の全国大会に向け練習を重ねています。
島根中央・女子硬式野球部 保名彩果 主将
「ひとりひとりの個性・カラーを出して、自分たちの新しい物語を作るっていう」
部員数は45人。チーム内の競争も激しくなり、ひとりひとりが高い意識を持ち野球に取り組んできました。
豊富な投手陣もチームの強み。
大阪出身の西川ももなさんは、切れのある直球と多彩な変化球でピッチングを組み立てます。
島根中央・女子硬式野球部 西川ももなさん
「どんなバッターにも恐れず力強く自分らしいインコースを攻めるピッチングがしたいです」
1番を打つ佐野栞和さん。チームに勢いを与えるバッティングを心がけます。
島根中央・女子硬式野球部 佐野栞和さん
「しっかり夏大で100パーセント自分の持っている力を出せるようにやっていきます」
チームを指揮するのは今年4月に監督に就任した酒井和隆さん、60歳。
酒井さん、1998年の春のセンバツ大会に出雲北陵高校の監督として甲子園の土を踏んでいます。
過去最多の61チームが出場し、20日兵庫県丹波市などで開幕する第28回全国高校女子硬式野球選手権大会。
目標は先輩たちが果たせなかったベスト16の壁を乗り越えること。
そして、阪神甲子園球場で行われる決勝戦の舞台を目指します。
「日本一になるぞ!よし!!」
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