大分県佐伯市の海岸で19日、高校生が地元伝統の船を漕いで競い合う「サバニレース」に臨み、白熱した戦いを繰り広げました。

佐伯市の日本文理大学附属高校では毎年この時期、海のクラスマッチ「汐風祭」を開いています。瀬会海岸で全校生徒480人が様々な競技を通して交流を深めました。

汐風祭の名物は「サバニレース」。奄美大島伝統の船・サバニを漕いで、沖に浮かべたブイまで往復してタイムを競うレースです。

20年前、島出身である現在の教頭が現地から船を譲り受けて、海のクラスマッチを始めました。

19日は、佐伯市で最高気温35.7度、大分市でも36.2度と各地で猛暑日を観測しました。高校生は、暑さに負けず元気いっぱいに青春をおう歌していました。

(高校生)「他の学校にはないことができたので良かったです」「一致団結という力を出せたと思います」「めっちゃ海きれいだし天気も良くて学年の壁を越えてみんなと仲良くできるのでとても楽しかったです」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。