ロボット開発を手がける宮崎市のベンチャー企業Hakobot(ハコボット)などは19日、大阪府東大阪市で、自動配送ロボットに計約100キロの荷物を載せて公道を運ぶ実証実験を実施した。人手不足や、輸送力の低下が懸念される「物流の2024年問題」の解決策として期待される。  ハコボットが開発する配送ロボットは高さ約95センチ、全長は約100センチで、荷台部分には100キロの荷物を積むことができる。動力源はバッテリーで、最大5時間動くことが可能。  今回の実験は、ねじの加工依頼があったという設定で、ねじ専門商社の営業所から加工工場までの180メートルを往復。100キロのねじなどを運んだ。


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