「紙のまち」として知られる愛媛県四国中央市では、工場内で働く人たちの安全を守ろうと、防災行政無線と同じ内容を伝える、端末の設置が進められています。

この端末は機械の音が絶え間なく鳴り響く工場内で働く人たちへの、緊急情報の伝達を図るものです。

「紙のまち」四国中央市では、多くの市民が紙関連の工場に勤務していますが、防災行政無線の情報をいかに伝えるかが課題となっていました。

(三木特種製紙 物流加工課・田課長代理)
Q実際に体験してみて
「この端末の設置によって災害情報とかが入って来ますので大変有用だと思いました」

サービスを提供する地元のケーブルテレビ局「四国中央テレビ」は、今年度、市内30か所に端末の設置を予定していて、さらなる増設にも対応する予定です。

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