気象庁は、7月19日午前11時に阿蘇中岳の噴火警戒レベルを「2の火口周辺規制」から「1の活火山であることに留意」に引き下げました。

レベル1となるのは約2か月ぶりです。

気象庁によりますと、阿蘇中岳では火山性微動の振幅が6月下旬以降おおむね小さい状態で経過し、また火山ガスの放出量にも増加はみられず、火山活動が低下しているということです。

このため、火口周辺に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったとして、気象庁は午前11時に阿蘇中岳の噴火警戒レベルを2から1に引き下げました。

レベルの引き下げに伴ってきょう(7月19日)午後1時に火口見物が再開される予定です。

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