塩尻市の長野道下り線で18日夜、大型トラックが単独事故を起こして積み荷のペットボトルが路上に散乱し、一部区間が最大で5時間にわたり通行止めになりました。


「なにこれマジで、ペットボトルやん」

18日午後7時15分ごろ、長野道の上り線を走行した車の中から撮影された映像です。

大量のペットボトルや段ボールが、道路を覆うように散乱しています。


18日午後7時前、塩尻市の長野道塩尻北インター近くの下り線で、大型トラックが中央分離帯のガードレールに衝突。

運転手にけがはありませんでしたが、大型トラックに積まれていた大量のペットボトルが、段ボールとともに反対側の上り線にまで散乱しました。

大型トラックがぶつかったとみられるガードレールは大きくへこみ、そのすぐ先の18キロポスト地点には積み荷が散らばっているのが確認できます。

少し進むと…事故を起こしたトラックでしょうか。


荷台の右側が開いたまま停車しています。

映像から確認できただけでも、お茶や水など数種類のペットボトルが、およそ100メートルにわたって周辺に散乱していました。

名古屋の自宅へ帰る途中に事故現場に遭遇したという女性は…

名古屋に帰宅途中で事故に遭遇:
「1.5時間くらい完全にパーキングにしていて、停車してしまっている状態」

女性が現場付近を通った時には、ペットボトルはほとんど片付けられていたそうですが、徐行してなんとか通れる状態だったといいます。


名古屋に帰宅途中で事故に遭遇:
「走るときガタガタする感じはなかったが、ペットボトルが割れている物もあって車のパンクが若干気になった」

今回の事故の影響で、長野道は、松本インターと塩尻北インターの間の上下線で最大でおよそ5時間にわたって通行止めとなりました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。