大相撲の元小結・舞の海の母校で相撲大会が開かれ、全校児童が熱い取り組みを繰り広げました。
相撲大会は、青森県の鰺ヶ沢町立舞戸小学校で夏休み前の恒例行事となっていて、17日は全校児童185人が参加し、トーナメント戦で学年ごとの男女の優勝者を決めました。
このうち女子児童の取り組みは、体育館で行われ、なかには勝負に敗れて悔し涙を流す児童の姿もありました。
また、男子児童は校庭の土俵で、保護者や近くの園児から声援を受けながら相撲をとりますが、そこは舞の海の母校・舞戸小の児童。熱戦がくり広げられるなか、土俵際でも勝負をあきらめず、取り直しとなる場面が多く見られました。
なかでも、会場が盛り上がったのは6年生の決勝戦です。
風格たっぷりに土俵入りしたのは3年生の時から4連覇を狙う千田仁之亮くんです。
相撲大会4連覇 千田仁之亮くん
Q.相撲の楽しいところは?
「勝つところだったり、投げ飛ばすところ」
Q.将来は力士になりたい?
「思わないです」
「野球をやっていて、野球選手になりたいと思っている」
土俵のまわりでは、家族や同級生からの声援が飛び交い、暑さを吹き飛ばすにぎやかな1日となりました。
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