気象庁は17日午後、「高温に関する気象情報」を発表。東日本、西日本、沖縄・奄美では7月24日頃にかけて、気温の高い状態が続く見込みだとしています。

気象庁によりますと、東日本、西日本では7月18日から7月24日頃にかけて。沖縄・奄美では7月24日頃にかけて、高気圧に覆われて晴れる日や暖かい空気が流れ込む日があるため、最高気温が35度以上の猛暑日になるところがある見込みだということです。

熱中症など健康管理に注意が必要です。

そして気になるのが梅雨明けのタイミングです。石川気象予報士の解説です。

石川博康 気象予報士
「17日は九州南部で梅雨明けしましたが、その他の地域でも18日から週末にかけて梅雨明けの発表があるかもしれません。

大雨を降らせた梅雨前線があす以降、南の太平洋高気圧に押し出される形で北上しそうです。西日本では早ければ18日にも梅雨明けの発表があるかもしれません。
ただ、湿った空気の影響も残るため、雲が広がりやすい天気になりそうです。気温も上がって蒸し暑くなるため、熱中症に警戒が必要です。

東日本も、18日から夏本番の暑さになります。雲も広がりますが、晴れの時間の方が長くなりそうです。関東や東海でも18日から19日にかけて梅雨明けの発表があるかもしれません」

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