スーパーでの買い物の際、憂鬱なのが、レジでの会計待ちの時間ですが、そんな「レジ待ち」をスマートフォンが解消する新たな機械が、北海道札幌市でお披露目されました。

17日、アクセスサッポロで始まった最新機器の展示会です。

私たちをレジ待ちのイライラから解放してくれる新たな機械がありました。

 寺崎結加記者
「自分スマホがレジになるんです。それではお買い物します」

使い方は簡単です。

 専用のアプリが入ったスマホをカートにセットします。

 そして、スマホで買いたい商品のバーコードを読み取るだけ。

こちらのエビフライは3本、520円です。

こうして、スマホで商品をスキャンするだけで数と合計金額が表示されます。

 また、いつも購入する定番商品などは、事前に注文することもできます。

そして、セルフ精算レジにスマホをかざし、まとめて会計をすると、わずかな時間で終了。

あの憂鬱なレジ待ちもありません。

 あっ!レシートと一緒にQRコードが出てきました。何に使うのでしょうか?

 寺崎結加記者
「このQRコードをロッカーのところにかざすと、ロッカーのふたが開いて、(事前に注文した)商品を取ることができます」

まさに、ネットとリアルのスーパーの「いいとこ取り」です。

寺岡精工リテイル事業部 中西伶佳主任
「時短や効率をよくしていきたい方におすすめ」

最新の機械で、客は前の客の会計待ちから解放される一方、店にとっても少ない人数で対応ができ、人手不足の解消にもつながる。

スーパーでの買い物の常識は、日々進化を続けています。

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