警視庁と青森など4県の合同捜査本部は17日、SNSでうその投資話を持ち掛け現金約8000万円をだまし取った疑いで男女6人を逮捕しました。青森県内の女性も4400万円をだまし取られるなど、被害総額は5億円以上と見られています。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、鷹野由美子容疑者(57)ら6人で、2022年11月~2023年9月にかけてSNSで男女4人に投資話を持ちかけ約8000万円を振り込ませ、だまし取った疑いが持たれています。

このうち青森県内の50代の女性は2022年11月中旬、金融商品取引を持ちかけられ4400万円をだまし取られました。

警視庁によりますと、詐欺グループは投資に関心のある人をSNSで集めてLINEグループに誘導し「投資の専門家」をかたって儲かると信じ込ませる手口だということです。

参加者からだまし取った金額は5億円以上になるとみられています。

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