1人の女性が生涯で出産する子どもの数を示す「合計特殊出生率」について、全国で最も高かったのは鹿児島県の徳之島町でした。

全国の市区町村別の合計特殊出生率は、厚生労働省が5年に1度発表しているものです。2018年から2022年の5年間平均データが19日発表されました。

合計特殊出生率が最も高かったのは▼鹿児島県徳之島町で「2.25」でした。
次いで▼鹿児島県天城町で「2.24」、▼沖縄県宜野座村で「2.20」、▼鹿児島県長島町で「2.11」、▼沖縄県金武町で「2.11」でした。

最も低かった順では、▼京都市東山区「0.76」、▼大阪市浪速区「0.80」▼京都市上京区「0.80」、▼京都市下京区「0.82」、▼埼玉県毛呂山町「0.83」でした。

■上位10位の市町村

順位     合計特殊出生率   15~49歳女性人口 
1 鹿児島県徳之島町 2.25      1523人
2 鹿児島県天城町 2.24       705人
3 沖縄県宜野座村 2.20       1088人
4 鹿児島県長島町 2.11       1339人
5 沖縄県金武町  2.11       1880人
6 沖縄県南風原町 2.10       8913人
7 沖縄県久米島町 2.07       1119人
8 沖縄県宮古島市 2.06       8976人
9 沖縄県八重瀬町 2.05       6141人
10 沖縄県糸満市 2.02       12081人

■下位10位の市町村 

順位   合計特殊出生率  15~40歳女性の人口
1 京都市東山区  0.76      8254人
2 大阪市浪速区 0.80      18644人
3 京都市上京区 0.80      19421人
4 京都市下京区 0.82      21445人
5 埼玉県毛呂山町 0.83     6671人
6 福岡市中央区 0.85      58771人
7 東京都豊島区 0.89      67417人
8 東京都中野区 0.91      81036人
9 北海道札幌市中央区 0.91   59885人
10 神奈川県箱根町 0.92     1865人

市区町村別にみた合計特殊出生率の上位50位・下位50 位の一覧は画像で掲載しています。

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