消費者物価2.8％上昇この2年で家計負担20万円超の試算も　負担どの程度実感している？【news23】

news23では、『GWの予定』や『コロナ禍での失職』などについて「みんなの声」としてNEWS DIGアプリ上で3つの質問を掲載しています。
回答はアプリの画面右端「みんなの声」 からできます。

今日のニュース
【消費者物価2.8％上昇　この2年で家計負担20万円超の試算も】
家庭で消費するモノやサービスの値動きをみる全国の消費者物価指数は、2023年度平均で前の年度より2.8%上昇し、2年連続で2%を超える物価上昇となっています。みずほリサーチ＆テクノロジーズの試算によりますと、この2年間で家計負担は20万円以上増え、1ドル154円台の円安が続けば、今年度の家計負担はさらに10万円以上増える見込みです。

「みんなの声」質問

あなたは家計負担をどの程度実感していますか？
●かなり感じる
●ある程度感じる
●あまり感じない
●全く感じない
●その他・わからない

回答は、アプリの画面右端に表示される「みんなの声」からできます。
回答時間は19日午後8時～翌朝8時までです。

【4月18日（木）voice23 みんなの声の結果】
回答者は2956人でした。

▼▼17日夜に発生した地震は、南海トラフ地震の想定震源域内で起きました。
南海トラフ地震とは、駿河湾から日向灘沖にかけての「プレート境界を震源域」とする大規模地震で、マグニチュード8〜9クラスの地震が今後30年以内に発生する確率は70〜80%としています。
南海トラフ地震のメカニズムや発生確率について、知っているか聞いたところ…
「よく知っている」…12.4%
「だいたい知っている」…52.7%
「ほとんど知らない」…30.4%
「全く知らない」…4.4%　でした。

▼公立学校の教員の給与は「残業代」を支給しない代わりに、「教職調整額」を一律に上乗せする仕組みで、月の残業を平均8時間とする1966年度の勤務実態調査をもとに基本給の「4%」と設定されてきました。国の審議会は、この調整額を「10%以上」に増額する方針です。
しかし、教員の間では、残業時間に応じて対価を支払うよう制度を改めるべきとの声が根強くあります。
こうした残業に関する教員の賃金について、知っていたか聞いたところ…
「知っていた」…41.3%
「知らなかった」…58.7%　でした。

▼中国では今、インプットされたデータから文章や画像などを自動で作り出す「生成AI」の技術を使って“死者を復活”させるビジネスが流行しています。
亡くなった肉親や友だちなどを生成し、会話をすることもできます。
一方で、故人となったスポーツ選手ら有名人を勝手に復活させるケースも相次ぎ、批判もあがっています。
AIで死者を復活させることについてどう思うか聞いたところ…
「生前に本人の同意があれば問題ない」…22.5%
「本人の同意がなくても家族が望めば問題ない」…16.4%
「いかなる理由であれ許されない」…45.2%
「その他・わからない」…15.9%　でした。