小児がんの患者を支援する活動を長年にわたって続けてきた功績が評価され、
このほど、新潟市中央区のNPO法人が表彰されました。

表彰されたのは、認定NPO法人の「ハートリンクワーキングプロジェクト」です。

この団体は、入院中の子どもたちに笑顔を届けるライブ配信を行ったり、闘病経験のある人の就労を支援したりするなど、長年にわたって患者らに寄り添った活動を続けてきました。こうした取り組みが高く評価され、生命保険の専門家で作る国際的な団体、MDRTから、国内最高賞が贈られました。新潟県内の団体が受賞するのは初めてだということです。

今月19日、新潟市中央区で開かれたMDRTの日本大会では、ハートリンクの活動を紹介する特設ブースが設けられました。

また、脳腫瘍の患者がリハビリする時に役立てばと考案した、新聞紙を使ったコースター作りが行われ、大会の参加者が折り紙を使ってコースターづくりを体験していました。

今回の受賞を受け、ハートリンクの林三枝副理事長は「これだけの素晴らしい賞を頂くことができ、活動していてよかったです。受賞を励みに、さらに活動を続けていければ」と話していました。

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