JR西日本は大雨に伴う徐行運転を実施していた7月15日に、浜田駅~西浜田駅間を、列車が速度を超過して走行したことが判明したと発表しました。

JR西日本中国統括本部によりますと、7 月15日午前9時28分頃、JR山陰線において大雨に伴う徐行運転(速度規制)を実施していましたが、島根県浜田市の浜田駅~西浜田駅間を、特急列車スーパーおき1号(3両編成 乗客:約20名)が速度を超過して走行したことが判明したということです。

運転士は浜田駅~西浜田駅間走行中、大雨に伴って徐行運転(時速25キロメートル以下)で運転する区間を、通常の速度で運転していることに気づき、直ちに停車した旨を米子指令所に連絡したということです。

運転士が徐行の必要な区間を誤って運転したためで、乗客からのけがの申告はなく、列車の遅れもなかったということです。

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