飲酒運転で原付バイクと衝突し、男子高校生を死亡させたとして危険運転致死の罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を一部否認しました。

起訴状などによりますと、大牟田市の無職・井上雄二被告(62)は今年1月、酒を飲んだ状態で時速約90キロから110キロで車を運転し、原付バイクと衝突して男子高校生を死亡させたとして危険運転致死の罪に問われています。

16日の初公判で井上被告は「違うところは速度と飲酒です」と起訴内容を一部否認しました。

検察側は「酒を相当量飲んだ後、弟に会うために運転した」と主張。

一方、弁護側は「アルコールの影響で正常な運転に支障が生じるおそれがある状態で運転していない」と主張しました。

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