週明けも西日本から東日本にかけてはすっきりしない天気が続いていますが、この先は梅雨前線が遠ざかるような状態になり、晴れ間が見られる天気になるところもありそうです。ただ、暖かく湿った空気の影響は受けそうで、梅雨空はもうしばらく続きそうです。
16日(火)午後9時の予想天気図です。梅雨前線は日本海から北陸、関東を通り東の海上にのびる見込みです。
未明は東海で、17日(水)の朝は北陸で前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になり雨が強まるでしょう。
17日以降、梅雨前線は北へ遠ざかる状態にもなり、西日本から東日本では晴れ間が見られるタイミングもありますが、暖かく湿った空気は流れ込む見込みで、雲の広がる天気がしばらく続きそうです。
17日は北陸や関東を中心に雨が降るところがある見込みです。
例年以上に太平洋高気圧の勢いは強く、週末にかけては気温が高く猛暑日になるところもありそうです。今後梅雨明けが見込まれますが、日照もあるため、猛烈な暑さへの警戒がまた一段と必要になりそうです。
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